こんにちは。水玉あいです。
私はマネースクエアが提供するトラリピ戦略モデル(現名称:トラリピ1クリック)の有効性を検証するため、2018年10月より、戦略に則って運用を続けています。
今回は、2018年11月版のトラリピ戦略モデルを使ってカナダドル/円を運用した結果を公表し、戦略モデルの有効性について考察したいと思います。
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こんな方におすすめ
- トラリピ戦略モデルに興味があるけど、他の人の運用成績が知りたい
- 初心者でも気軽にプロの戦略に則って運用できるサービスを探している
トラリピ戦略モデルとは?
「トラリピ戦略モデル」とは、マネースクエアが会員向けに提供しているサービスです。
なんと、代表的なテクニカル指標や、オプション市場の高度な分析ロジックなどを活用して、いまの相場にあったトラリピの設定を提案してもらうことができます。
毎月初めに、その月に運用することを前提として、3つずつ戦略が発表されます。
「発注内容確認」ボタンを押すと、戦略について説明があるので、読むだけでもとても勉強になります。
マネースクエアは、ユーザーの投資教育に力を入れているので、口座を開設するだけでもとってもお得です。
さらに、モデルを選んだあとは、1クリックで発注設定が完了しますので、手間もかかりません。
そこで、少額投資(20万円)でこのモデルを試してみることにしました。
私は、10月と11月は、カナダドル/円の戦略に投資しています。
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2018年10月版トラリピ戦略モデル(現名称:トラリピ1クリック)のカナダドル円の実績公開
こんにちは。水玉あいです。 私はトラリピ戦略モデル(現名称:トラリピ1クリック)を使ってカナダドル/円を運用中なので、今回は現在の実績とともに、カナダドル/円を運用する理由 ...
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なお、12月からは、サービス名が「トラリピ1クリック」という名称に変更になったようなので、今後はこの名称を使いたいと思います。
2018年11月トラリピ戦略モデルの実績公開
では早速2018年11月の戦略の実績を公開します。
注意ポイント
会員のみが使えるサービスの内容を無断で公開するのは、マネースクエアに対してよくない行為だと思ったので、設定は期間終了後に公開しています(1か月毎に戦略が発表されるので、その月の戦略の設定は実績とともに翌月に公開します)。
結果は、3,648円のプラスでした。
投資元本は、10月のトラリピ戦略モデルのために入金した20万円のまま新たに資金は追加していません。
なので、運用資金20万円とすると、月利1.8%となり、年利5-10%目指している私としてはよい成績です。
さらに、11月のチャートを見てみます。オレンジ枠のレンジが買いトラリピを仕掛けたレンジとなります。
想定外に為替レートが下がった印象があります。
カナダドル/円は、そのうち上昇に転じると思っているので、このまま今のポジションは持ち続けたいと思います。
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なぜ、カナダドル/円に投資し続けるのか?
カナダドル/円に投資を続ける理由がいくつかありますので、説明しますね。
トラリピ向きの通貨ペアである
トラリピ向きの通貨ペアは、「レンジ相場になっており、1円あたりの総推移が大きい」であることを以前お伝えしましたが、カナダドル/円は、まさにこれに当てはまっており、トラリピ向きといえます。
今後為替レートが上がる可能性が高い
今後為替レートが上がる可能性が高いとマネースクエアが予測していますが、理由は2つあります。
1つ目の理由は、2000年以降のチャートを見ると、現在のレートは安値圏と考えられるからです。
2つ目の理由は、カナダが利上げサイクルに入っているため、為替レートは今後上がると予測されます。
つまり、買い注文を仕掛けておけば、日々プラスのスワップをもらいながら、そのうち為替レートが上がり決済益が得られるというストーリーが描けます。
よって、私は買い注文のみ仕掛けています。
カナダドル/円のおすすめ運用方法
ここからは、カナダドル/円のおすすめ運用方法を簡単に説明します。
カナダドル/円はトラリピでの運用がおすすめ
カナダドル/円の運用は、取引コストが安く、決済トレール機能のあるトラリピがおすすめです。
トラリピとトライオートFXの違いは、決済トレールの有無とコストです。
そこで、カナダドル/円に対するコストを比較してみます。
カナダドル/円 | 手数料 | スプレッド(円) 1000通貨あたり |
買いスワップ(円) 1000通貨あたり |
売りスワップ(円) 1000通貨あたり |
トラリピ | 0 | 10 | 4.1 | -7.5 |
トライオートFX | 40 | 19 | 3.3 | -4.5 |
手数料:
新規注文および決済注文毎に必要なコスト。例えば、新規発注価格が100円で利益幅を1円と設定した場合、片道手数料が0.02円なら、新規取引価格は、100(新規発注価格)+0.02(片道手数料)=100.02円となり、決済発注価格は、100.02(新規取引価格)+1(利益幅)+0.02(片道手数料)=101.04円となる。手数料が無料なら、新規取引価格は、100円となり、決済発注価格は、101円となる。つまり、手数料が必要な場合は、得られる利益は同額だが、手数料分約定されにくくなる。
スプレッド:
売値と買値の価格差のこと。例えば、買値が100.05円で売値が100円の通貨を1,000通貨購入した場合、買った瞬間に0.05×1,000=50円の含み損を抱えることになる。
スワップ:
スワップは、2つの通貨を交換するときに生じる金利差調整分。高金利の国の通貨を買って低金利の国の通貨を売った場合に、その金利差分のスワップ受け取りが発生する。逆に、低金利の国の通貨を買って高金利の国の通貨を売る場合は、金利差分のスワップの支払いが発生する。買いスワップは通貨を買ったときに発生するスワップで、売りスワップは通貨を売ったときに発生するスワップ。
コストでは、トラリピの勝ちですね。
なぜこんなにトラリピの条件がいいかというと、マネースクエアがカナダドル/円のキャンペーンを実施(9月末で終了)していたからです。
つまり、自動的に決済トレールのあるトラリピの圧勝になります。
決済トレール:
トラリピにおける利益の拡大を狙う独自機能。 レートがトレール判定価格に達するごとに決済価格を有利な方向へ移動させることで、決済価格が相場を追いかけることが出来、トレンド相場におけるトラリピの利益の拡大を狙う。トレール判定価格は通貨により異なる。
カナダドル/円は買い注文がおすすめ
FXのリピート系自動売買は、ハーフ&ハーフでの運用をメインとしていますが、カナダドル/円は買い注文のみがおすすめです。
理由は2つあります。
1つ目の理由は、現在為替レートが安値圏にあり、今後上がると予測されているためです。
売り注文は為替レートが下がることを前提に仕掛けるものなので、カナダドル/円には仕掛けにくいということになります。
2つ目の理由は、売り注文のマイナススワップが1000通貨あたり-7.5円と結構高いので、売りポジションはあまり持ちたくないからです。
まとめ
2018年11月のトラリピ戦略モデルは、20万円の元本で3,648円のプラスとなり、月利1.8%の好成績でした。
カナダドル/円は、現在安値圏で今後為替レートが上がると予測されるため、現在の買いポジションは保持したいと思います。
2018年10月のトラリピ戦略モデルはマイナスだったので、今回の成績と合わせると、トラリピ戦略モデルは1勝1敗ですね。
2018年12月のトラリピ戦略モデルは、米ドル/円を選びました。
米ドル/円の設定と実績は、1月に報告しますね。
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【追記】1月になったので、12月のトラリピ戦略モデルの実績を記事にしました。
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2018年12月版トラリピ1クリックのドル円の実績公開
こんにちは。水玉あいです。 私はマネースクエアが提供するトラリピ1クリック(旧名称:トラリピ戦略モデル)の有効性を検証するため、2018年10月より、戦略に則って運用を続け ...
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