こんにちは。水玉あいです。
FXのリピート系自動売買のサービスは多数ありますが、決済トレールという機能を使うことができるのはマネースクエアのトラリピのみとなり、大きな差別化点となっています。
このトレール決済が実際にどれくらい効果があるのか気になりませんか?
今回は、実際にトラリピの決済トレールを活用している私がメリット・デメリットとともに運用実績を公開したいと思います。
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こんな方におすすめ
- FXのリピート系自動売買に興味があるけど、どのサービスがいいか迷っている
- トラリピの決済トレールって本当に効果があるか知りたい
決済トレールの仕組み
決済トレールとは、決済価格が値動きのトレンドを追いかけることで、利益の極大化をねらうトラリピ専用の機能です。
レートがトレール判定価格に達するごとに決済価格を有利な方向へ移動させることで、決済価格が相場を追いかけることが出来、特にトレンド相場におけるトラリピの利益の拡大を狙うことが可能です。
さらに、決済トレールはマネースクエアが特許を取得しているので、他社は真似することができません(特許第5841277号)。
決済トレールの仕組みを理解するためには、「トレール判定価格」を理解する必要があります。
トレール判定価格とは、決済注文価格が有効になるもしくは、決済価格が移動するきっかけを表す言葉です。
トレール判定価格に達するごとに決済注文価格は20銭ごとに変更されます。
つまり、買いの場合決済注文価格から0.20円上、売りの場合決済注文価格から0.20円下に自動で設定されます。
なお、南アフリカランド/円とトルコリラ/円の場合は±0.10円、 メキシコペソ/円の場合は±0.05円、対ドル通貨の場合は±0.0020ドルになります。
決済トレールを設定する際は、このトレール判定価格を考慮してトラリピの利益幅を設定する必要があります。
例えば、利益幅を0.8円で設定したいと考えたときに、決済トレール機能を使う場合は、トレール判定価格の0.2円をマイナスした0.6円を利益幅として設定する必要があります。
この調整をし忘れて決済したい利益幅のままで設定してしまうと、実際に決済したい利益に達成したときに決済されないことになるので、この仕組みは必ず覚えておきましょう。
決済トレールのメリット
決済トレールの仕組みから考えても、メリットはなんといっても1回の利益幅が大きくなる可能性が高く収益の極大化が狙えることです。
特にトレンド相場ではその威力を発揮することは理解できると思いますが、本当にレンジ相場でもメリットがあるのか気になりませんか?
もしレンジ相場では効果がない場合は、相場の7割はレンジ相場と言われている為替市場で決済トレールを使う意味はあるのか疑問に感じませんか?
実は私もこの点は気になっているので、自分の運用実績を用いて検証していきたいと思います。
決済トレールのデメリット
もちろんデメリットも存在します。
決済トレールは決済注文価格を下回ると成行で決済される仕組みのため、スリッページが生じる場合があります。
例えば、窓開けなど決済損益がマイナスとなるリスクがあります。
成行:
値段を指定しない注文方法。
スリッページ:
為替相場の変動等により、注文時に指定したレートと実際に約定するレートとの間に差が生じること。スリッページが生じると、想定よりも少ない利益となることが多く、最悪の場合は損失を生じることとなる。サービス提供会社のシステム力によってスリッページの生じやすさは異なる。
窓開け:
土曜日の朝に取引市場がクローズした後月曜日の朝に取引が再開したときに、前週の終値から大きく為替レートが動いていること。
決済トレールの口コミ
決済トレールの口コミを見てみました。
評判はよいみたいです。
決済トレールの運用実績公開
では、ここで実際にトレール決済を設定している私の口座を公開し、決済トレールの効果について検証したいと思います。
私はNZD/USDを下記の設定で運用しています。利益幅は6ドルとなっています。
10月15日から11月21日までの約1か月の成績を見てみます。
37件決済が成立していました(図には85件と記載していますが、残りは買ったままポジションを保持しているものです)。
私は決済トレールを設定した場合は利益幅を6ドルで設定していますが、決済トレールを設定しない場合はトレール判定価格を考慮する必要はないので、利益幅を8ドルで設定します。
よって、決済トレールを設定しない場合は37(件)×8(ドル)=296ドルの利益が得られているはずです。
10月15日から11月21日付近のUSD/円のチャートを確認すると、だいたい112から114の間を動いているので、平均をとって113とします。
すると、決済トレールを設定しない場合に得られる利益は、296(ドル)×113=33448円となりました。
一方で、決済トレールを設定した今回のケースで、損益を足し合わせると合計34501円の利益となりました。
つまり、決済トレールを設定した場合は設定しない場合と比べて、約1か月で1053円のプラスとなりました。
やっぱり決済トレールを設定した方が収益がプラスになる、というのは正しそうですね。
長期運用でより効果がみられるそうなので、今後も引き続き検証していきたいと思います。
【2020年3月29日追記】
私は、現在トラリピでカナダドル/円を下記の設定で運用しているので、こちらの実績についても検証してみました。
注文 | 買い |
レンジ幅(円) | 80.1-85 |
利益幅(円) | 0.5 |
通貨量(本) | 1000 |
トラップ本数(本) | 50 |
トラップ値幅(円) | 0.1 |
ロスカット(円) | 70.365 |
決済トレール | あり |
コロナショック相場でレートが下がったため、現在はレンジ幅を下抜けています。
現在は最エントリーのタイミングを計っているところです。
運用開始からレンジを抜けるまでの成績は下記となりました。
期間 | 2019/9/16~2020/3/3 |
決済回数 | 97回 |
利益 | 70,606 |
決済トレールありなので、利益幅を500円と設定していますが、決済トレールなしの場合はトレール判定価格の0.02円×1,000通貨=20円を上乗せした700円を利益幅として運用します。
よって、決済トレールがなかった場合の利益は、97回×700円=67,900円となります。
つまり、決済トレールがある方が70,606-67,900=2,706円プラスとなりました。
【2021年9月12日追記】
現在は、トラリピで豪ドル/NZドルとユーロ/英ポンドを運用しており、現在進行形で決済トレールの効果を検証しています。
現在のところ、しっかりと決済トレールの効果を感じています。
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まとめ
決済トレールとは、決済価格が値動きのトレンドを追いかけることで、利益の極大化をねらうトラリピ専用の機能で、他のサービスでは利用することができません。
ただし、決済注文価格を下回ると成行で決済される仕組みのため、設定した利益より低くなってしまうこともあります。
これまでの運用実績では、レンジ相場だったにも関わらず、決済トレールを設定した場合の方が利益がプラスとなり、非常に優れた機能であることが分かりました。
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