こんにちは。水玉あいです。
2020年9月26日より、待ちに待ったマネースクエアでの豪ドル/NZドルの取り扱いが開始され、2021年7月1日までスワップポイントがゼロ円というとってもお得なキャンペーンを実施中なので、リリースされると同時に運用を開始しました。
この記事では1年以上豪ドル/NZドルを運用してしっかりと利益を出している経験をもとに決定した運用の設定および実際の実績について記載するのでよければ参考にしてくださいね。
今のところ、年利換算で20〜50%とかなりのハイパフォーマンスを出している設定なので、スワップポイントゼロ円キャンペーンが終了してからも継続して運用しています。
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【2021年10月1日まで】トラリピユーザー必見!お得すぎる神キャンペーン
こんにちは。水玉あいです。 私が愛用中のトラリピでトラリピユーザー向けに最大5万マネースクエアポイント獲得のかなりお得なキャンペーンを実施中なので、是非紹介させてください。 ...
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こんな方におすすめ
- トラリピで豪ドル/NZドルの運用に興味がある
- 豪ドル/NZドルの運用経験者の設定が知りたい
トラリピで豪ドル/NZドルを運用するのはお得か?
そもそもトラリピで豪ドル/NZドルを運用するのは本当にお得なのでしょうか?
私はこれまで豪ドル/NZドルを運用するのに最適なサービスは何か検討し、これまでトライオートFXとループイフダンで運用してきました。
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【タイプ別おすすめサービス】豪ドルNZドルの自動売買を運用するならこれだ!
注:2020年9月26日より、待ちに待ったマネースクエアでの豪ドル/NZドルの取り扱いが開始され、期間限定でスワップポイントがゼロ円というとってもお得なキャンペーンを実施中なので、キャンペーン期間中は ...
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まず、トラリピとトライオートFXを比べてみます。
トライオートFXの機能自体は上級者向けでトラリピよりも多機能ですが、私のようなあまり投資知識が豊富ではなくあまり手間をかけたくないタイプの方にとってはトラリピの機能があれば十分なので、単純にコストが優れている方を選べばよいことになります。
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【悲報】トラリピとトライオートFXは比較できない【使い分けはできる】
こんにちは。水玉あいです。 FXのリピート系自動売買に色んなサービスがあることを知ると、レンジ幅を自由に設定できるトラリピ(マネースクエア)とトライオートFX(インヴァスト ...
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トラリピは、往復手数料が無料の上、2021年7月1日までは買いと売りのスプレッドはいずれも0円なので、往復手数料とマイナススワップがかかるトライオートFXよりも優位であることは明白です。
それでは、ループイフダンと比べるとどうでしょうか?
サービス名 | |||
証券会社 | |||
取引コスト
|
スプレッド(pips) | 3.6 | 3 |
往復手数料 1,000通貨以上、1万通貨未満 |
0 | 0 | |
注文の柔軟性
|
最初の注文 | 成行 | 指値・逆指値 |
レンジ指定 | 不可 | 可 | |
値幅・利益幅 | 規定のものから選択 値幅と利益幅は同じ値 |
任意 | |
損切り設定 | 個別設定可能 | 個別設定可能 | |
独自機能 | 独自機能 | なし | 決済トレール |
スワップポイント
2020年9月27日時点 |
買いスワップ(円) 10,000通貨当たり |
2 |
2021年7月1日まで 0 [追記]2021年7月1日以降 -10 |
売りスワップ(円) 10,000通貨当たり |
-20 |
2021年7月1日まで 0 [追記]2021年7月1日以降 -5 |
そもそも、ループイフダンに比べてトラリピは機能面での利便性がとても高いです。
その上現在はキャンペーンで取引コストやスワップポイントもトラリピの方が条件が良いので、他社がよりお得なキャンペーンを実施しない限り、少なくとも2021年7月1日まではトラリピが豪ドル/NZドルの最強の運用口座ということは間違いなさそうです。
なお、2021年7月1日から2021年10月31日までは、せま得キャンペーンを実施しており、その適用可否や他のサービスへの乗り換えについては下記の記事で検証していますが、結果的にトラリピでせま得キャンペーンを適用する方がお得と判断して運用を続けています。
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検証の結果トラリピ豪ドルNZドルのせま得キャンペーンは適用しないと判断した
こんにちは。水玉あいです。 トラリピで豪ドルNZドルドルの取り扱いが開始されると同時に始まったスワップゼロ円キャンペーンがついに2021年7月1日で終了してしまいます。 & ...
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豪ドル/NZドルの運用設定
まず結論から言うと、私は以下の設定で運用を開始しました。
トラリピ | サブレンジ | コアレンジ | コアレンジ | サブレンジ | ||||
レンジ幅 | 1.027 | 1.041 | 1.048 | 1.074 | 1.0745 | 1.1005 | 1.1075 | 1.1215 |
注文方向 | 買い | 買い | 売り | 売り | ||||
値幅(pips) | 70 | 10 | 10 | 70 | ||||
利益幅(pips) | 70 | 40 | 40 | 70 | ||||
本数 | 3 | 27 | 27 | 3 |
その理由をこれから説明しますね。
豪ドル/NZドルの運用設定根拠
まず、私が豪ドル/NZドルの運用を開始したのはトライオートFXのコアレンジャーでした。
トライオートFXでは、証券会社がバックテストより導き出した利益率の高い様々な設定を公開しており、豪ドル/NZドルのコアレンジャーは当時利益率が大変高く個人投資家の間で話題になっていた設定でした。
そのオリジナル設定をそのまま運用しました。
そのときの設定は以下となります。
サブレンジ | コアレンジ | サブレンジ | ||||
レンジ幅 | 1.006 | 1.041 | 1.048 | 1.1005 | 1.1075 | 1.1425 |
注文方向 | 買い | 買い・売り | 売り | |||
値幅(pips) | 70 | 35 | 70 | |||
利益幅(pips) | 70 | 20 | 70 | |||
本数 | 6 | 16 | 6 |
このオリジナル設定で300万円を元本として約7か月運用し、55万円強の利益(年利換算約22%)を上げることができました。
その後、少しリスクを下げたいなと思い、見直した設定が以下となります。
両建て解消 | サブレンジ | コアレンジ | コアレンジ | サブレンジ | ||||
レンジ幅 | 1.027 | 1.041 | 1.048 | 1.0725 | 1.076 | 1.1005 | 1.1075 | 1.1215 |
注文方向 | 買い | 買い | 売り | 売り | ||||
値幅(pips) | 70 | 35 | 35 | 70 | ||||
利益幅(pips) | 70 | 20 | 20 | 70 | ||||
本数 | 3 | 8 | 8 | 3 |
仕掛けるレンジ幅を少し狭くして、コアレンジの両建てを解消した設定となっています。
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今回の設定はこちらを元に考えたいと思います。
まずは、現在のレートとここ数年のレンジを確認します。
現在のレートは1.075付近で、過去3年のレンジ幅もこれまでの設定と大きなズレはないことが確認できたので、同様のレンジ幅で設定を考えていきたいと思います。
サブレンジの設定はそのままで、コアレンジの設定をもう少し攻めたいと思います。
私がよくトラリピで使う値幅は10pipsなので、今回はこちらを採用したいと思います。
そして利益幅ですが、実際に豪ドル/NZドルの最適利益幅は70pipsというデータがあります。
これまで20pipsの利益幅で運用していたのは、豪ドル/NZドルのマイナススワップがきつく、少し早めに決済したいなぁと思っていたからです。
ただトラリピは期間限定でスワップゼロ円なので、少し広げて40pipsで様子見したいと思います。
両建てではなくハーフ&ハーフの設定が良いので、買い設定と売り設定のレンジが被らないようにコアレンジの幅を調整するとコアレンジで27本ずつ設定できることが分かりました。
トラリピでは、リスクを自動で計算してくれる便利な機能がついているのですが、私は最近エクセルで必要資金の計算を行っています。
買い注文の計算を以下に載せておきますね。
No | 建玉数量(千) | 取引価格 | ストップロス | 含み損 |
必要証拠金
|
1 | 4 | 1.074 | 0.992 | (22,960) | 12,029 |
2 | 4 | 1.073 | 0.992 | (22,680) | 12,018 |
3 | 4 | 1.072 | 0.992 | (22,400) | 12,006 |
4 | 4 | 1.071 | 0.992 | (22,120) | 11,995 |
5 | 4 | 1.07 | 0.992 | (21,840) | 11,984 |
6 | 4 | 1.069 | 0.992 | (21,560) | 11,973 |
7 | 4 | 1.068 | 0.992 | (21,280) | 11,962 |
8 | 4 | 1.067 | 0.992 | (21,000) | 11,950 |
9 | 4 | 1.066 | 0.992 | (20,720) | 11,939 |
19 | 4 | 1.065 | 0.992 | (20,440) | 11,928 |
11 | 4 | 1.064 | 0.992 | (20,160) | 11,917 |
12 | 4 | 1.063 | 0.992 | (19,880) | 11,906 |
13 | 4 | 1.062 | 0.992 | (19,600) | 11,894 |
14 | 4 | 1.061 | 0.992 | (19,320) | 11,883 |
15 | 4 | 1.06 | 0.992 | (19,040) | 11,872 |
16 | 4 | 1.059 | 0.992 | (18,760) | 11,861 |
17 | 4 | 1.058 | 0.992 | (18,480) | 11,850 |
18 | 4 | 1.057 | 0.992 | (18,200) | 11,838 |
19 | 4 | 1.056 | 0.992 | (17,920) | 11,827 |
20 | 4 | 1.055 | 0.992 | (17,640) | 11,816 |
21 | 4 | 1.054 | 0.992 | (17,360) | 11,805 |
22 | 4 | 1.053 | 0.992 | (17,080) | 11,794 |
23 | 4 | 1.052 | 0.992 | (16,800) | 11,782 |
24 | 4 | 1.051 | 0.992 | (16,520) | 11,771 |
25 | 4 | 1.05 | 0.992 | (16,240) | 11,760 |
26 | 4 | 1.049 | 0.992 | (15,960) | 11,749 |
27 | 4 | 1.048 | 0.992 | (15,680) | 11,738 |
28 | 4 | 1.041 | 0.992 | (13,720) | 11,659 |
29 | 4 | 1.034 | 0.992 | (11,760) | 11,581 |
30 | 4 | 1.027 | 0.992 | (9,800) | 11,502 |
合計 | 120 | (556,920) | 355,589 |
これだと、必要資金は、含み損と必要証拠金を合わせて100万円弱となりました。
運用資金は100万円程度を考えていたので、それに合うように通貨量で調整しました。
結果として、運用通貨量は4,000通貨となりました。
同様に売り注文も計算したところ、買い注文の必要資金の方が若干多かったので、こちらの数値を参考に運用資金を決めました。
このように運用資金を大幅に抑えられるところがハーフ&ハーフの大きなメリットですよね。
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実際のトラリピ注文画面
参考までにスマホから発注する際の注文画面を載せておきます。
利益金額(NZドル)の設定が少しややこしいのですが、1NZドルは10pipsとなりますので利益幅が40pipsの場合4NZドルとなります。
この利益幅は1,000通貨量あたりの数値となりますので、4,000通貨量の場合の利益金額(NZドル)は4×4=16となります。
私は決済トレールありで運用します。
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運用実績(毎月更新予定)
2020年10月からの運用実績は下記となります。
期間 | 投資元本 | 利益 | 月利 | 年利(換算) | 累計利益 | 評価損益 | 累計時価損益 |
2020/10 | 1,000,000 | 30,540 | 3.1 | 36.6 | 30,540 | -17,834 | 12,706 |
2020/11 | 1,000,000 | 17,250 | 1.7 | 20.7 | 47,790 | -120,613 | -72,823 |
2020/12 | 1,000,000 | 23,904 | 2.4 | 28.7 | 71,694 | 4,628 | 76,322 |
2021/1 | 1,000,000 | 15,960 | 1.6 | 19.2 | 87,654 | -8,504 | 79,150 |
2021/2 | 1,000,000 | 15,916 | 1.6 | 19.1 | 103,570 | -11,061 | 92,509 |
2021/3 | 2,700,000 | 55,398 | 2.1 | 24.6 | 158,968 | -29,721 | 129,247 |
2021/4 | 2,700,000 | 60,789 | 2.3 | 27.0 | 219,757 | 1,623 | 221,380 |
2021/5 | 2,700,000 | 113,373 | 4.2 | 50.4 | 333,130 | -26,154 | 306,976 |
2021/6 | 2,700,000 | 80,360 | 3.0 | 35.7 | 413,490 | 17,586 | 431,076 |
2021/7 | 2,700,000 | 25,641 | 0.9 | 11.4 | 439,131 | -234,506 | 204,625 |
2021/8 | 5,400,000 | 23,609 | 0.4 | 5.2 | 462,740 | -578,810 | -116,070 |
2021/9 | 5,400,000 | 33,511 | 0.6 | 7.4 | 496,251 | -353,812 | 142,439 |
2021/10 | 5,400,000 | 45,624 | 0.8 | 10.1 | 541,875 | -639,588 | -97,713 |
2021/11 | 5,400,000 | 36,345 | 0.7 | 8.1 | 578,220 | -507,600 | 70,620 |
2021/12 | 5,400,000 | 82,075 | 1.5 | 18.2 | 660,295 | -65,089 | 595,206 |
2022/1 | 5,400,000 | 70,231 | 1.3 | 15.6 | 730,526 | -30,957 | 699,569 |
運用通貨量は、2021年2月までは4,000通貨で、2021年3月からは3倍の12,000通貨(4,000通貨量×3セットで設定)となっています。
2021年8月よりレートがかなり下がりコアレンジとサブレンジの間をウロウロするようになりました。
値動きも小さいので、リスク分散として8月16日よりせま得を適用した設定(オリジナル設定より利益幅を20pipsに変え、トレール決済を外す)で12000通貨量を一時的に運用することにしました。
8月はせま得適用したポジションのみ決済されたので、早速リスク分散の効果が現れています。
また、2020年10月から2020年12月までは決済トレールを設定していましたが、現在の細かく上下するレンジ相場では効果を発揮しないことがわかりましたので、2021年1月からは決済トレールを外しています。
当初利益金額の項目を利益幅と勘違いしてしまい、設定すべき値の1/4の数値を入れてしまっていました。そのため、2020年10月から2020年12月まで設定していた決済トレールで効果を十分発揮していたことが判明しましたので、2021年3月から再度決済トレールを設定し、利益金額も修正しました。
オリジナル設定の決済トレールの検証結果は、以下の表をご参照ください。
期間 | 決済回数 | 実際の平均利益(NZドル) | 設定利益(NZドル) |
2020/10 | 28 | 15.70 | 4 |
2020/11 | 26 | 9.36 | 4 |
2020/12 | 28 | 11.61 | 4 |
2021/3 | 33 | 5.53 | 4 |
2021/4 | 45 | 4.33 | 4 |
2021/5 | 57 | 6.63 | 4 |
2021/6 | 48 | 5.32 | 4 |
2021/7 | 18 | 4.58 | 4 |
2021/11 | 6 | 10.22 | 7 |
2021/12 | 33 | 5.48 | 4 |
2022/1 | 30 | 5.10 | 4 |
*設定利益:1,000通貨量あたりの設定利益で表示しています。よって、コア領域では0.004NZドル(40pips)×1,000通貨量=4NZドルとなります。
決済トレールを設定した方が高い利益を得ることができていることが分かります。
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【実績公開】トラリピの決済トレール機能は本当にすごいのか?
こんにちは。水玉あいです。 FXのリピート系自動売買のサービスは多数ありますが、決済トレールという機能を使うことができるのはマネースクエアのトラリピのみとなり、大きな差別化 ...
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まとめ
待望のトラリピでの豪ドル/NZドルの取り扱いが開始され、順調に利益を積み重ねてくれています。今後の実績も楽しみです。
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