こんにちは。水玉あいです。
私は、720万円を元本としてトラリピとトライオートFXを運用し、十分な利回りを得ることができました。
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【実績公開】リピート系FX自動売買のトラリピとトライオートFXの利益率は噂通りすごかった
こんにちは。水玉あいです。 私は、FX, 株価指数CFD, 株式, リートなど様々な金融商品に投資していますが、そのなかでもFXのリピート系自動売買は大のお気に入りでイチオ ...
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FXの自動売買は、初心者でも取り組みやすく、しっかりと利益を出してくれるので、分散投資の1つとしておすすめではありますが、きちんとリスク管理をしないと損失を出しやすい商品でもあります。
そこで今回は、FXの自動売買を行う上で非常に便利なリスク管理の無料ツールを3つお伝えしたいと思います。
いずれのツールも愛用中でかなりおすすめです。
こんな方におすすめ
- FXの自動売買のリスク管理の方法を知りたい
- FXはリスク管理が重要と言われるけど、初心者でも使える簡単なツールが知りたい
ロスカットレートが確認できるツール
マネースクエアのトラリピ運用試算表
トラリピ運用試算表ツールの特徴
ロスカットレートが確認できるツールとして一押しは、マネースクエアのトラリピ運用試算表です。
なんと、無料の口座開設だけでツールを利用することができるので、FXの自動売買を行っている方は口座開設しておくといいですね。
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トラリピ運用試算表では、自分が運用したい条件(通貨ペア、運用予定額、仕掛けるレンジ幅、レンジ内に仕掛ける本数、通貨量、利益幅、ストップロス設定の有無)を入力して、「計算スタート」ボタンを押すと、トラップ値幅、すべて成立時の評価損、すべて成立時の実質レバレッジ、ロスカットレートなどが自動で計算される超優秀なツールです。
「すべて成立時の評価損」は、最大限被る可能性のある損失額を表しています。いざというとき、自分が耐えられる損失額か否かを確認しましょう。
「すべて成立時の実質レバレッジ」は、すべてのポジションが成立した際に、自分の資金に対して何倍のお金を運用することになるかを表しています。
この値が高いほど、少ない資金で大きなお金を運用している、つまり大きなリスクをとっていることになります。
初心者の方は、この値が3倍を超えないように調整することをおすすめします。
「ロスカットレート」は、自動的に決済される為替レートを表しています。
この値は必ず確認した上で、運用を始めたいですね。
トラリピ運用試算表ツールの使い方
では、実際にトラリピ運用試算表の使い方を解説していきます。
マネースクエアのマイページにログインしたら、中央付近にあるメニュー画面の左から2番目の「トラリピ運用試算表」をクリックします。
そうすると、トラリピ運用試算表が出てくるので、対円通貨なのか対ドル通貨なのかをクリックし(下記の①)、買い注文なのか売り注文なのかをクリックします(下記の②)。
次に下へスクロールすると「自分のプランを設定!」という画面が出てくるので、通貨ペアはスクロールダウンで選択し、その他の項目は一つずつ入力していきます。
ストップロス設定については、設定する場合のみ「設定する」の左横にあるボックスにチェックをつけて、値を入力して下さい。
項目の入力が終わったら、右下にある「計算スタート」ボタンをクリックし、下にスクロールします。
すると、下記のような計算結果が表示され、トラップ値幅、すべて成立時の評価損、すべて成立時の実質レバレッジ、ロスカットレートなどがわかります。
特に重要な項目は、「すべて成立時の評価損」、「すべて成立時の実質レバレッジ」、「ストップロス損失額」(ストップロススを設定する場合)、「ロスカット」の4点です。
なお、この4点の結果を見てリスクを取り過ぎてると思った場合は、運用予定額を増やすとリスクを下げることができます。
運用予定額を増やせない場合は、トラップ本数を減らすか、レンジ幅を狭めるか、のどちらかでリスクを下げることが可能です。
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インヴァスト証券の仕掛けシミュレーター
仕掛けシミュレーターの特徴
マネースクエアのトラリピ運用試算表は非常に優れたツールなのですが、残念ながらマネースクエアが提供している15通貨ペアしか試算できません。
さらに、1つの設定を稼働したときの結果しか表示されません。
ですので、マネースクエアで提供していない通貨ペアを試算するときや、複数の設定を同時に稼働したときの結果を確認したいときは、この仕掛けシミュレーターをおすすめします。
仕掛けシミュレーターは、登録不要で、誰でも無料で使うことができます。
自分が運用したい設定を入力して期間(1, 3, 6, 12か月)を選択することでバックテストが可能です。
初心者は、資金目安を確認するだけでも十分リスク管理になります。
インヴァスト証券が提供している18通貨ペアのシミュレーションができます。
仕掛けシミュレーターの使い方
まずは、仕掛けシミュレーターを起動します。
下記のオレンジ枠を参考に、手順1で通貨ペアを選んで、手順2で自動売買注文を「作成する」ボタンをクリックします。
入力画面がちょっと複雑なので、コアレンジャー豪ドル/NZドルの設定を参考に解説していきます。
下記がコアレンジャー豪ドル/NZドルの設定です。
サブレンジ | コアレンジ | サブレンジ | |
通貨ペア | 豪ドル/NZドル | ||
通貨量 | 1000 | ||
注文レンジ幅 | 1.0060-1.041 | 1.0480-1.1005 | 1.1075-1.1425 |
注文方向 | 買い | 買い・売り | 売り |
値幅(pips) | 70 | 35 | 70 |
利益幅(pips) | 70 | 20 | 70 |
本数 | 6 | 16 | 6 |
仕掛けシミュレーターに入力するときは、それぞれ下記のようになります。
設定 | カスタム | |||
通貨ペア | 豪ドル/NZドル | |||
注文方向 | 買い | 売り | ||
想定レンジ幅(pips) | 420 | 560 | 560 | 420 |
取引額(k) | 1 | |||
スタート価格 | 1.006 | 1.048 | 1.1005 | 1.1425 |
AP数 | 6 | 16 | 16 | 6 |
カウンター値(pips) | -70 | -35 | 35 | 70 |
利確幅(pips) | 70 | 35 | 35 | 70 |
損切幅の価格指定(pips) | 1.004 | 1.004 | 1.1445 | 1.1445 |
損切幅は、お好みで設定してください。今回は、レンジ端から±0.002pipsで設定しています。
実際に入力画面をのせますね。一番左側の買い注文は下記となります。
「作成する」ボタンの上側に資金目安が表示されますので、1つの設定の資金目安を確認したい場合は、ここで確認すればOKです。
資金目安:
損切ラインまで運用するための必要資金
「作成する」ボタンをクリックすると下記の確認画面が出るので、内容を確認して、問題なければ「一括登録」ボタンをクリックしましょう。
同じ作業をあと3回繰り返して4つの設定を一括登録したら、画面をスクロールすると、下記の画面で4つの設定を稼働した場合に必要な資金目安が表示されますので、実際に運用する際はこの金額で運用するようにしましょう。
さらに画面をスクロールすると、バックテスト開始画面が表示されますので、興味があればこちらも使ってみてください。
通貨ペアの相関性が確認できるツール
FXの自動売買のリスクを下げるため、値動きの異なる通貨ペアを同じ口座で運用するという方法があります。
この方法は、通貨ペア毎に含み損を抱えるタイミングなどがずれるため、より少ない資金で安全な運用をすることが可能となります。
OANDAの通貨ペアの相関図
相関図ツールの特徴
OANDAというカナダの証券会社が提供している相関図ツールがあり、登録不要で誰でも無料で使うことができます。
1時間、1日、1週間、1か月、3か月、6か月、1年と、短期から長期運用の相関関係がわかります。
さらに、通貨ペアだけでなく、金やビットコインなどとの相関を確認することも可能です。
相関図ツールの使い方
まずは、OANDAの相関図を起動します。
下記のオレンジ枠を参考に、手順1で相関関係の表示の方法を選びます。視覚的に確認したい場合は、BubbleかHeatmapとなりますが、Tableを選ぶと数値で確認できるので、より正確な相関関係がわかります。
手順2で相関を確認したい通貨ペアをクリックします。クリックすると選択した通貨ペアとの相関関係が一覧で表示されます。
色で判断すると、青が相関なし(または逆相関)、赤が相関ありと解釈できます。
0.0 から 0.2 – 相関が非常に弱い、ほとんどない
0.2 から 0.4 – 相関が弱い、低い (あまり顕著でない)
0.4 から 0.7 – 相関が中程度
0.7 から 0.9 – 相関が強い、高い
0.9 から 1.0 – 相関が非常に強い
まとめ
FXの自動売買を行う際は、リスク管理が重要となります。
ロスカットレートを確認するマネースクエアのトラリピ運用試算表とインヴァスト証券の仕掛けシミュレーター、通貨ペアの相関性を確認するOANDAの相関図はいずれも無料で使えるので、是非活用して安全な投資を心がけましょう。
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