FX トラリピ

FXのリピート系自動売買(トラリピ)でのカナダドル円の設定と実績公開

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こんにちは。水玉あいです。

 

私は、これまで元本700万円で約10.5か月トライオートFXとトラリピを運用し、年利(換算)18%と大満足の結果が得られたので、引き続きリピート系自動売買を投資の柱としたいと考えています。

 

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通貨ペアの選び方は、下記の記事を参考に、カナダドル/円を選びました。

 

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これまではほったらかし投資を前提としていたため、リピート系FXではハーフ&ハーフの設定を好んで使用していましたが、今後は多少メンテナンスの手間がかかってもより高い利回りを求める方針で運用したいと思います。

 

今回は、具体的にどんな設定にしたか理由とともに解説します。

 

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こんな方におすすめ

  • カナダドル/円の運用をしたいけど、どんな設定がいいかわからない
  • 他の人のFXリピート系自動売買でのカナダドル/円の運用成績が見たい

 

カナダドル/円の実績公開

 

具体的な実績は、毎月下記の記事に更新していく予定のため、こちらをご確認ください。

 

よいタイミングでエントリーできたようで、順調に利益を積み重ねています。

 

 

カナダドル/円を運用するサービスを選ぶ

 

下記の記事で解説しているように、現時点でリピート系FX自動売買を運用する場合、選択肢は、ループイフダン、トラリピまたはトライオートFXの3つとなります。

 

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そこで、カナダドル/円に対するコストを比較してみます。

 

サービス名 手数料(円) スプレッド(円)
1000通貨あたり
買いスワップ(円)
1000通貨あたり
売りスワップ(円)
1000通貨あたり

ループイフダン

0 50 4.5 -5.4

トラリピ

0 35 1 -4.4

トライオートFX

40 19 2.2 -4.5

 

手数料とスプレッドを合わせた取引コストでは、トラリピの勝ちですね。

 

そうなると多少買いスワップが低くても、決済トレール機能もあるトラリピの圧勝になります。

 

手数料:

新規注文および決済注文毎に必要なコスト。例えば、新規発注価格が100円で利益幅を1円と設定した場合、片道手数料が0.02円なら、新規取引価格は、100(新規発注価格)+0.02(片道手数料)=100.02円となり、決済発注価格は、100.02(新規取引価格)+1(利益幅)+0.02(片道手数料)=101.04円となります。手数料が無料なら、新規取引価格は、100円となり、決済発注価格は、101円となります。つまり、手数料が必要な場合は、得られる利益は同額ですが、手数料分約定されにくくなります。

スプレッド:

売値と買値の価格差のこと。例えば、買値が100.05円で売値が100円の通貨を1,000通貨購入した場合、買った瞬間に0.05×1,000=50円の含み損を抱えることになります。

スワップ:

スワップは、2つの通貨を交換するときに生じる金利差調整分。高金利の国の通貨を買って低金利の国の通貨を売った場合に、その金利差分のスワップ受け取りが発生する。逆に、低金利の国の通貨を買って高金利の国の通貨を売る場合は、金利差分のスワップの支払いが発生する。買いスワップは通貨を買ったときに発生するスワップで、売りスワップは通貨を売ったときに発生するスワップ。

 

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運用の設定を決める

 

私は、下記の設定で運用することにしました。

 

注文 買い
レンジ幅(円) 80.1-85
利益幅(円) 0.5
通貨量(本) 1000
トラップ本数(本) 50
トラップ値幅(円) 0.1
ロスカット(円) 70.365
決済トレール あり
運用資金 750,000

 

各設定につき、その理由を順に説明していきます。

 

レンジ幅は、80.1~85円とする

 

ほったらかし投資では、過去10年といった長期的な値動きをほぼカバーする範囲をレンジ幅として設定していたのですが、今回は利回り重視なので、過去1年の値動きをほぼカバーする範囲として80.1~85円と設定しました。

 

実際に過去10年チャートで確認すると、今回のレンジ幅(下記チャートのピンクの帯の部分)はごく一部であることが分かります。

 

CAD-JPY-after2009-chart

 

 

レンジ幅を外れると再設定しなければいけないという多少の手間はかかりますが、レンジ幅を狭めることで必要資金が少なくて済み、その分利回りが高くなります。

 

利益幅は、0.5円とする

 

マネースクエアの検証によると、利益幅の設定が収益に直結することがわかっています。

 

利益幅は、大きければ大きいほど良いというものではなく、ATR(Average True Rang)の値を参考に算出することが可能です。

 

ATR:

その通貨ペアの平均的な1日の変動幅を表す指標

 

ほったらかし投資では過去5年間の最適利益幅を参考にしましたが、今回は定期的メンテナンスが前提なので過去1年間の最適利益幅を参考しました。

 

カナダドル/円の場合は、0.7円となります。

 

ただし、決済トレールを設定するため、レート判定価格の0.2円分を最適利益幅からマイナスする必要があります。

 

決済トレール:

トラリピにおける利益の拡大を狙う機能。 レートがトレール判定価格に達するごとに決済価格を有利な方向へ移動させることで、決済価格が相場を追いかけることが出来、トレンド相場におけるトラリピの利益の拡大を狙う。トレール判定価格は通貨により異なる。

レール判定価格:

決済トレールにおいて、決済価格が移動するきっかけとなる価格。

 

ここを忘れてしまうと、せっかく最適利益幅に設定したつもりが、なかなか決済されず利益率が悪くなってしまった、という悲劇が起こってしまいます。

 

よって、0.7-0.2=0.5円が最適な利益幅となります。

 

なお、より正確に計算すると、スプレッド分も最適利益幅からマイナスすることになりますが、カナダドル/円のスプレッドは0.035円とさほど大きくないため、お好みで設定してください。

 

通貨量は1000通貨とする

 

通貨量は、最低取引量の1000通貨で始めたいと思います。

 

最小通貨で沢山トラップを仕掛ける方がリスク分散になります。

 

トラップ本数は50本とする

 

トラップ本数と運用試算を決定するために、マネースクエアが提供しているトラリピ運用試算表を活用します。

 

通貨ペア、仕掛ける幅、指値間隔、利益確定値幅、運用通貨量、運用予定額を入力して、「計算スタート」ボタンを押すと、ロスカット水準、ロスカット見積額などが自動で計算される優秀なツールです。

 

toraripi-cy-shisan

 

このとき、運用予定額はロスカット水準を見ながら調整していきます。

 

ロスカット水準は、過去10年に加えてリーマンショック時の最安値(68.420円)を参考に決めます。

 

定期的にメンテナンスするからといっても、ロスカット水準を短期間の値動きを参考に決めることは決してしません。

 

相場は何が起こるかわからないという意識を常に持ち、資金管理はしっかりと行います。

 

なお、運用資金が足りない場合は、仕掛ける幅を狭めるか、指値間隔を広げるか、のどちらかで調整することが可能です。

 

このとき、仕掛ける幅を狭めると、オリジナル設定に比べてリスクリターンは変わりませんが、メンテナンスの頻度が増えます。

 

一方、指値間隔を広げると、オリジナル設定に比べてメンテナンスの頻度は変わりませんが、リスクリターンが低くなり、より安全な設定となります。

 

よって、利回り重視の方は「仕掛ける幅を狭め」、安全性重視の方は、「指値間隔を広げる」ことをおすすめします。

 

今後は実績をブログで報告していきますね。

 

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  • この記事を書いた人

水玉あい

30代会社員。トラリピで2018年FXデビュー。相場が読めなくても技術の力で楽して資産形成できる方法を研究中。リスク管理重視。2021年9月時点で金融資産5,000万円達成し、30代でセミリタイアできる力を身につけることに成功。旦那は銀行員(元為替トレーダー)。

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