こんにちは。水玉あいです。
2021年2月25日より2021年6月末まで仮想通貨の自動売買ができるクオレアBTCを運用していました。
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【驚きの実績】FXと仮想通貨の自動売買QUOREA(クオレア)とは?口コミやメリットを調査
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結果は、大負けです!
当初より、100万円負けたら撤退すると決めて始めたのですが、実際に100万円負けてしまったので撤退しました。
正直クオレアBTCに限らずどんな投資でも、損した人の話はめったに見つけることができません。
そこで、あえて記事にすることにしました。
この記事を読めば、少なくともクオレアBTCで大負けすることは避けられると思います。
こんな方におすすめ
- クオレアBTCを始めたいけど、リスク対策について知りたい
- クオレアBTCで負けた人の話が聞きたい
クオレアBTCの運用実績
期間 | 投資元本 | 月間損益 | 手数料 | 実質損益 | 月利 | 累計損益 |
2021/02/25〜 | 1,000,000 | 1,998 | 595 | 1,403 | 1.0 | 1,403 |
2021/3 | 2,000,000 | -280,457 | 39,675 | -320,132 | -16.0 | -318,729 |
2021/4 | 3,000,000 | -421,556 | 35,744 | -457,300 | -15.2 | -776,029 |
2021/5 | 2,030,000 | 1,207 | 58,717 | -57,510 | -2.8 | -833,539 |
2021/6 | 1,965,000 | -301,163 | 40,664 | -341,827 | -17.4 | -1,175,366 |
注記:2月の月利は運用期間4日を考慮して算出しています。3月は元本100万円で運用を開始し、11日に100万円追加しています。4月は運用開始時点に300万円としました。
3月の敗因
3月の敗因は、まさに儲けたいという欲望に完敗した結果です。
3月13日に下記のツイートをしました。
1日の損益(評価損益+当日決済損益)がなんと6万円以上!
この数字を見た私は、ロボット設定のリスクを上げたくてウズウズしてしまい...欲望が抑えきれずにリスクを上げてしまいました。
各ロボットの取引量を上げたり、直近で成績の良いロボットを新たに追加したり、じっくりとロボット選定することもなく上昇相場に乗り遅れまいと焦って設定してしまいました。
その結果、リスクを上げた直後に下落がきてしまい、稼いだ以上の損失を出してしまいました。
4月の敗因とロボット編成
4月の敗因は、3月の損失を取り戻したいと焦ってしまった結果です。
そのため、運用資金をさらに追加して上に上昇相場に強く稼げる似たようなロボットを沢山同時に運用してしまいました。
4月に使用していたロボットは下記となります。
- 損益がマイナスとなったロボット
- 516万円・1発・利益率0.721%・勝率55.5%・0.6回/1日・82点・20210205②
- 527万円・1発・利益率1.046%・勝率53.4%・0.6回/1日・74点・20210124②
- 532万円・3~8回同時エントリー・利益率1.13%・勝率50.6%・1.9回/1日・58点20210213②
- AT525万円・9連続エントリー・利益率0.363%勝率60.8%5.7回/1日・88点20201114 ★
- A522万円・平均1.9回同時エントリー・MAX300分・利益率0.314%・損切無・20210116 ★
- T510万円6連続エントリー・利益率0.41%勝率65.2%・2.0回/1日・82点20201103825
- アポロン
- アポロン【2】
- アルテミス
- 損益がプラスとなったロボット
- ほろちゃんꔜ
- ほろちゃんꔅ2
- ニこら
- 凧
この損益がマイナスとなったロボットたち、いずれも上昇相場ではかなり稼いでくれます。
ところがレンジ相場や下落相場には弱いという欠点があります。
4月の相場は...残念ながらレンジ相場や下落相場が多かったので、結果的に大きな損失を被ることになってしまいました。
ビットコインは4月は上昇するというアノマリーがあるので、それに賭けたロボット編成にした結果です。
やはり、冷静な心で、欲望に負けず、しっかりとバランスの取れたロボット構成にする必要があるということを身を以て学びましたね。
5月の敗因とロボット編成
5月は、19日に大暴落があり、その後も弱い相場が続きました。
19日の暴落に巻き込まれて一時期マイナス20万円程度やられましたが、ロボット編成を見直した結果、V字回復することができなんとか損益プラス(手数料を含めるとマイナス)で終了することができました。
もともと逆張りロボットは怖いという気持ちがあったので、ロボット編成は順張り7:逆張り2:売り1くらいのイメージがありました。
しかし、正直順張りロボットでは厳しい相場が続いていたので、思い切って考え方を改めて逆張りメインに組み直して上手く乗りこなすことができました。
5月末時点のロボット編成はこちらになります。
気持ちいいくらいのオールブルー!
こんなにビットコインが弱い相場でも勝てるロボットはいるんですね・・・。とても良い勉強になりました。
なお、手数料を加味して利益率の良いロボット順に並べると下記となりました(あくまで私が使用していた期間における結果です)。
1.コツコツ安定志向あ、作りましたから2日
2.ニこら
2.506万円・利益率0.798%・勝率88.8%・エントリー回数0.9回/1日・46点・20210514
4.ほろちゃんꔞ
5.T512万円3連続エントリー・利益率0.418%・勝率62.4%・エントリー回数1.7回/1日・74点・20210519
6.凧
なお、19日の暴落で大きく損失を出したのは、ほろちゃんΦ4 でした。
もともと下落に巻き込まれやすくハイリスクハイリターンのロボットであることは理解した上で使っていたのですが、今回のような暴落がくるとかなり損失を出すのできつかったです。
私にはまだ使いこなすのが難しかったので手放すことにしました。
5月の一番の敗因は、順張りロボットメインの編成にこだわっていたことです。
6月の敗因とロボット編成
6月は、初めて運用量をAI任せにしてみました。
これまでは自分で一生懸命考えて運用量を決めていましたが、それであまりうまくいかなかったので、「もしかしてAIお任せにした方がよい成績になるのではないか?」と思ったことと、お気に入りのロボットが見つかってきたこともあって、試してみました。
実際に6月22日まではとても順調でした。
ビットコインそのものは弱気相場であるにも関わらず、しっかりとプラスで運用できていました。
ところが忘れもしない6月23日、ビットコイン価格が急上昇し、売りロボットが大きく焼かれてしまいました。
その一日だけで売りロボットの損失だけでマイナス30万円です。
6月に使用していたのは下記の9体で、逆張りメインの構成でした。
1.コツコツ安定志向あ、作りましたから2日
2.ニこら
3.506万円・利益率0.798%・勝率88.8%・エントリー回数0.9回/1日・46点・20210514
4.ほろちゃんꔞ
5.AT532万円7連続エントリー・利益率0.378%・勝率60.2%・エントリー回数4.5回/1日・70点・20210223③ ★89
6.ほろちゃんꔂ2
7.凧
8.売-3
9.売-4
売りロボットは、7-9の3体です。凧は前から利用していてお気に入りロボットでした。
ビットコインの弱気相場が続いていたので、もう少し売りロボットを増やしたいと思い、先月の成績がとても良かった売-3と売-4を追加しました。
売-3と売-4を比べると売-3の方がハイリスクハイリターンなので、最初は売-4のみ使用していたのですが、月の前半は順調な成績だったので、より利益を求めて売-3への乗り換えを検討するため、一時的に売-3と売-4を両方運用していたタイミングに急上昇がきてしまったのです。
さらに悪いことに、いずれのロボットもAI任せで運用していたのです。
売-3と売-4は似たようなロボットなので、さすがに2体ともAI任せで運用するのはリスクが高く、設定を変更しないといけないなぁと思っていたタイミングでした。
6月の一番の敗因は、まさにここでした。
クオレアBTC運用の心得
上記の経験を通して、クオレアBTCで大負けしないための心得をまとめました。
儲けたいという欲望に負けず、冷静な心で向き合う
いきなり精神論になってしまいますが、投資において一番大切なことです。
私はこれまで色々な投資手法を試してきましたが、クオレアBTC以外の投資では欲望に負けたことはありません。
最初にしっかりとリスクを検討し、リスク管理しながら運用するスタイルなので、リスクが高いと言われるFXでもしっかりと安定して利益を出すことができています。
そんな私でもクオレアBTCでは、すっかり欲望に負けてしまい大きな損失を出してしまいました。
仮想通貨は、他の確立された市場とは明らかに異なり、ボラティリティが大きい上に著名人のツイートに影響されます。
他の投資で慣れている方も、仮想通貨へ初めて参入する場合は、要注意です。
少なめの投資元本から始める
私は、仮想通貨への投資が初めてであるにも関わらず、いきなり100万円から開始し、200万円、300万円と次々に投資元本を増やしてしまいました。
その結果、損失額もかなり多くなってしまいました。
仮想通貨市場とクオレアBTCに慣れるまでは、多くとも30万円程度の元本で経験を積むことをおすすめします。
予め許容できる損失額を決めておく
クオレアBTCは、どれだけ事前に勉強したり、ロボットを分析したりしても負ける可能性は、他の投資手法より高いと思います。
それは、先程も伝えた通り、確立された市場ではなくボラティリティが高すぎるからです。
よって、負ける可能性も十分に考えて、負けても許容できる損失額を予め設定し、実際に設定した損失額を上回ってしまったら、潔く撤退することが重要です。
私の場合、許容できる損失額を100万円と設定しましたが、毎年投資で安定して100万円以上利益を得られているので、例え100万円負けても許容できると判断したからです。
なお、投資元本も最大300万円使いましたが、これは全資産の1割にも満たない金額です。
性格の異なる複数のロボットで運用する
投資の基本は、分散投資です。
それは、ロボットに対しても同じです。
複数のロボットで運用すると、あるロボットが損失を出したタイミングで他のロボットが利益を出す可能性もあり、結果としてリスクを下げることができます。
資金量が十分でない場合でも、なるべく保有量を下げて複数のロボットを運用した方がリスク分散になります。
例えば、保有量10%でロボット1体を運用するよりは、保有量2%でロボット2体以上を運用する方がリスク対策になります。
性格の異なるロボットを選ぶために考えた方がよい項目は下記となります。
ロボットの売買のタイプを確認しよう
売買のタイプは、順張り、逆張り、売りの3種類あります。
売りロボットは、ロボットの名前が赤字で記載されており、ロボット検索画面で「信用売り」と検索することですぐに分かります。
買いロボットは、順張りと逆張りの売買を両方行うロボットもいますので、少し複雑です。
見分け方としては、損益チャートを確認することである程度分かります。
順張りタイプは、右肩上がりのスロープの形状になることが多く、逆張りタイプは、階段上の形状になることが多いです。
損益チャートで見分けがつかない場合は、実際にデモトレードを行い、ビットコインが急上昇したタイミングや急下降したタイミングの売買を見るとある程度分かります。
エントリータイミングを確認しよう
似たようなエントリータイミングのロボットを選ばないようにすることで、一度に多くのポジションを持つことを避けることができます。
クオレアでは、初期設定として似たようなエントリータイミングのロボットは選べないことになっているので安心してください。
自分のアイコンをクリックし、アカウント情報を開くと、「重複チェック」の項目がオンになっているかと思います。
これにより、ロボットのエントリータイミングに重複がないかを自動でチェックすることができます。
なお、あえて重複チェックを外して似たようなロボットを組み入れてリスク分散する方法もあります。
例えば、ロボットAの取引量を4%で運用するより、ロボットAとロボットA’(ロボットAと似たようなエントリータイミングのロボット)をそれぞれ2%の取引量で運用した方がリスク分散になります。
ただし、GMOコインユーザーは現在似たようなエントリータイミングのロボットは複数組み込めないような仕様になっています。
これは、クオレアからGMOコインへのAPI接続の遅れを解消する目的で、いつ頃までこの仕様が適用されるかは明らかにされていません。
損益チャートを確認しよう
各ロボットを同じ条件下でデモトレードし、それぞれの損益チャートの形があまり似ていないものを選ぶようにするとリスク対策になります。
特にBTC価格が大きく動くタイミングでの各ロボットの動きに注目したいですね。
まずはローリスクから運用を開始する
運用するロボットを選んだらいよいよ自動売買を開始しますが、まずはレバレッジ*と取引量を最低ラインのローリスク設定で実際に運用してみて、成績を見ながら少しずつリスクを上げていくのが安全です。
*GMOコインでは、レバレッジは2倍と決まっています。
取引量の考え方が少し独特なので、運用開始前にしっかりと理解するようにしましょう。
取引量とは、およそ利用可能な証拠金残高に対してのロボットの1回あたりのエントリー割合になります。
例えば、投資元本100万円、レバ2倍、取引量2%と設定して初めてポジションを持つ場合は、2万円を用いて4万円分のBTCを売買することになります。
そして、1つポジションを持っている場合は、すでに2万円が使われているため、次にポジションを持つときは98万円×2%=1.96万円を用いて3.92万円のBTCを売買することになります。
実際には、取引所口座毎に最低取引量が決められており、GMOコインでは0.01BTCなので、0.01BTC、0.02BTC...と取引量が増えていきます。
BTC価格が500万円の場合、最低取引価格は5万円となり、レバレッジが2倍なので、最低取引に必要な資金は2.5万円となります。
余裕のある資金量で運用する
それぞれのロボットには、ロボットバランスの項目に運用資金の目安が記載されていますので、少なくともその目安を下回ることがないようにしましょう。
資金が少ないと、ロボットがプログラム通りに売買を行えないため、ロボットの性能を発揮することができないばかりか、強制ロスカットされるリスクも高まり大変危険です。
自分が使用している取引所のロスカットルールは必ず確認しておきましょう。
なお、GMOコインには、各建玉に対するロスカットレートによるロスカットと証拠金維持率によるロスカットの2種類のロスカットルールが採用されています。
各建玉に対するロスカットレートによるロスカットは12.5%なので、例えば、BTCを100万円のレートで買った場合、レートが87万5,000円になると強制ロスカットされます。
このロスカットレートは変更可能ですが、リスク管理の観点からはあまりおすすめできません。
証拠金維持率によるロスカットは、証拠金維持率が30%を下回った場合に強制ロスカットされます。
さらに、追加証拠金制度が導入されており、毎営業日(土日祝日を含む)の6:30時点に証拠金維持率が100%を下回っていた場合、追加証拠金が発生します。
最大のポジション保有数を確認する
ロボットが一度に最大で何個のポジションを保有する可能性があるか確認しておきましょう。
ロボットの説明文に記載があればその数を確認し、記載がない場合はデモトレードの仮想取引を確認したりしましょう。
複数ロボットで運用する場合は、エントリータイミングがかぶる可能性がある各ロボットの保有数の合計で考える必要があります。
実際に運用を開始した後は、取引所口座の建玉数量を確認することで簡単にチェックできます。
最大の建玉数量を保有しているときに暴落がきたら、何%の下落でロスカットされるのか?その際どれくらい損失がでるのか?を計算することで、最大の建玉数量を自分の許容できるリスク内に設定することができます。
オススメ度の高いロボットランキングからそのまま選ばない
左のサイドバーより「ロボット」→「ロボットを探す」をクリックすると、オススメ度順にロボットを見ることができます。
オススメ度は、クオレア独自のビッグデータ解析AIによるロボットの点数付けで、 高得点のものほど過去(2018年以降)のデータ上では運用益が出やすかったロボットとなります。
よって、オススメ度はロボットを選ぶときに参考にすべき指標の一つですが、単純にオススメ度順にロボットを選んではいけません。
なぜなら、オススメ度はロボットの作成日に関わらず2018年以降のデータを用いて解析しているため、作成日の近いロボットはオススメ度が高くなる傾向にありランキング上位に表示されやすいからです。
作成したばかりのロボットは、過去の値動きを元に利益が出るように作成されているのでオススメ度が高くなるのは当然です。
よって、オススメ度を確認するときは、ロボットの作成日も一緒に確認するようにしましょう。
例えば、10日前に作成されたオススメ度88点のロボットと2か月前に作成されたオススメ度80点のロボットがあった場合、後者のオススメ度の方が信頼性が高いので、私なら後者のロボを選びます。
なお、オススメ度は常に更新されており、実際にロボット作成後の損益状況をみて、AIが適性な点数に調整するように動いているため、作成日から日数が経過するほどオススメ度の精度は高くなります。
手動でいじり過ぎない
毎日何回も何回も売買状況を確認し、ロボットが損失を出したらすぐに自動売買を停止したり、利益を上げたロボットの取引量をすぐに上げたり、ポジション保有中にすぐに手動決済したり...これではロボットが能力を十分に発揮することができませんのでやめましょう。
手動でいじり過ぎないためにも、まずは損益に一喜一憂しない程度のローリスク設定から運用を開始するのがよいでしょう。
ほったらかしにし過ぎない
先程と矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、特にロボットのポートフォリオを変更したときは、ほったらかしにし過ぎないことも大事です。
自分のリスク許容度に見合った設定を見つけるまでは、1か月毎にロボットの成績を確認し、必要に応じてロボットの入れ替えや取引量の変更等メンテナンスした方がよいです。
ロボットの確認ポイント
ロボットの確認ポイントとして、これだけは押さえてほしいポイントを4つまとめました。
ロボットの詳細は、ロボットのアイコンをクリックすることで確認できますよ。
オススメ度と作成日
オススメ度と実際の自動売買利益の相関関係は以下のようになっており、ロボット選びにおいては重要な指標の一つと言えます。
ただし、先程もお伝えしたように、作成日が近いロボットはオススメ度が高くなる傾向にあるので、オススメ度を確認する際は必ずロボットの作成日も一緒に確認してバランスの良いロボットを選ぶようにしましょう。
赤の損益チャート
ロボットの損益チャートには、青線と赤線があります。
青線はロボットを作成する前のチャートで、赤線はロボットを作成した後のチャートとなります。
つまり、青線のチャートはロボット作成者が実際の相場を見ながらつくったチャートであるのに対して、赤線のチャートは実際のロボットの実績を示していることになります。
重要なのは言うまでもなく赤線のチャートですよね。
赤線がしっかりと右肩上がりになっているロボットがおすすめです。
リスク・リターン
ロボットバランスの項目からリスク・リターンのバランスを確認できます。
リスクに対してリターンの大きいロボットを選びましょう。
特におすすめのロボットには、「大変お薦めのロボット」と記載されていますよ。
デモトレード
ロボットのアイコンをクリックするとデモトレードボタンがありますので、実際に自動売買をONにする前に是非デモトレードを行いましょう。
ただし、デモトレードの注意点としてクオレアは下記を発表していますので、デモトレードの目的は、①特定の相場でどんな動きをするのか、②BTC価格とどのくらい連動性があるのか、③手数料負けしないか(デモトレードで手数料負けしていた場合、実際のトレードでも手数料負けする可能性が高いと考える)、の3点を確認するため、と捉えた方が良さそうです。
1. デモトレード結果として表示されるエントリ/イグジット価格はLiquid(仮想通貨)から取得されるデータに準じます。bitFlyerをご利用の場合など、お使いの取引所によってはレートが実際の値と大きく異なる場合がございます。
2. 上記、エントリ/イグジット価格はあくまでシミュレーションにおける理論値であり、実際の値とは異なります。
3. 取引回数が多いロボットの場合、上記1または2(またはその両方)が積み重なることで結果損益が実際の値と大きく異なることがございます。
4. デモトレードでは注文誤差は考慮しておりません。
5. デモトレードでは強制ロスカットの考慮はしておりません。
6. 取引所によって最低取引単位が異なりますが、デモトレードではその考慮はしておりません。従いまして、実際には発生しない取引(1000通貨単位の取引所ご利用にて、500通貨の取引など)も表示される可能性があります。
デモトレードは、期間、運用金額、レバレッジおよび投入量を任意の値に設定できます。
デモトレードの期間は、直近の上昇相場と下落相場の両方を複数回含める形にすることで、それぞれの相場でのロボットの動きが確認でき、得意・不得意な相場が見えてきます。
リスク対策という観点からは、特に下落相場での動きを確認しておきましょう。
例えば、BTC価格は2021年2月22日の夕方から600万円台から下落し、23日の夕方には480万円程度と約20%の暴落となりました。
その後、24日の朝には515万円程度まで回復しています。
2021年1月10日や1月20日頃も急落後反発していますので、このあたりの期間のデモトレードの結果を見るとよいでしょう。
さらに、損益チャートとBTC価格のチャートが同じような形になっていないロボットや同じような形になっていてもよりボラティリティが低くなっているロボットの方がリスクが低いと言えます。
まとめ
上記の点に注意しながら慎重に運用することで、大きく負けることは防げると思います。
興味のある方は、余裕資金の範囲内で試してみてくださいね。